淡江大学中国語センターに1年近く通って感じたリアルな感想

Taiwan

こんにちは、けいです。
「台湾で語学留学したいけど、どの学校がいいんだろう…」 そんな悩みを抱えている皆さんへ、今回は、私が実際に約1年間通った淡江大学中国語センターについて、公式サイトだけでは分からない「リアルな感想」をお届けしたいと思います。
授業の雰囲気、先生やクラスメイトのこと、そして「実際どうだった?」という皆さんが本当に知りたいであろうポイントまで、私自身が肌で感じたことを、良いところも、もしかしたら「うーん、ここはちょっと…」と感じた部分も正直にお伝えできればと思っています。
この記事が、皆さんの大切な学校選びの、少しでもお役に立てれば嬉しいです。

※あくまで私が在籍していた当時の体験に基づく個人的な感想です。最新の情報や詳細については、必ずご自身で語学学校の公式サイト等をご確認ください。

淡江大学中国語センターを選んだ理由

私が重要視した語学学校選びのポイントについてお伝えしたいと思います。

まず、私は学校選びの際に以下の4校をピックアップしました。

台湾師範大学

大学生の時に超短期語学研修で勉強したことがあり、台湾で1番有名な語学学校で学費が少し高い印象

淡江大学

大学と語学学校のキャンパスは別々、語学学校は東門永康街にあり毎月開講している、学費が安い印象

中国文化大学

淡江大学と同じく大学と語学学校のキャンパスは別々、語学学校は大安森林公園にあり毎月開講されている

東呉大学

台北の中心から離れているが、大学のキャンパス内に語学学校があり、語学学校に寮が併設されている

以上の語学学校の中から以下の3点をポイントに留学先を決めてみました。

学費

固定で出費することになるので、抑えられるなら抑えたいと考えました。

立地

平日は毎日通うことになるので、交通アクセスがいい場所がいいと考えました。

スケジュールの組みやすさ

社会人になってからの留学のため、何かあった際のために毎月開講している方がいいと考えました。

最終的に当時学費が1番安く設定されており、立地に関しても台北の中心に近い東門永康街に位置して、毎月開講している淡江大学中国語センターに決めました。

淡江大学中国語センターとは

淡江大学中国語センターの概要は以下のようになります。

学校名:淡江大学中国語センター (淡江大學華語中心)
所在地:台北市大安区金華街199巷5号(R.O.C.)
学費:午前クラス30,000台湾ドル / 午後クラス27,000台湾ドル
主な教材:時代華語
カリキュラム:1日3時間の言語授業
クラス人数:7~15人
日本人比率:10%(80%が東南アジア出身)
学校URL:https://www.clc.tku.edu.tw

(2025年1月現在)

1年近く淡江大学中国語センターで学び感じたこと

授業スタイルについて

授業スタイルは先生により変わります。
私が通っていた期間、学生が興味を持って授業を受けられるように工夫している先生、例えば、授業資料を自作して、教科書にはない単語をプラスαで教えてくれる先生もいれば、
クラスの雰囲気が悪くなるような授業の進め方、例えば、文法練習問題で文章としては合っていても該当の文法を使えてないと全てをバツとし学生の学習意欲を削ぐような先生もいました。
また、先生は別の語学学校と兼任してる先生もいる模様でした。

クラスメイトについて

基本クラスメイトは変わらなかったです。
私が通っていた期間、同レベルのクラスが2クラスありましたが、新しく入学した学生や留級した学生以外はクラスメイトは同じでした。
クラスメイトがずっと同じことは気が楽かもしれませんが、刺激がないかもしれないですね。

学生国籍比率について

日本人学生比率は低かったです。
私が通っていた期間、体感比率で日本人学生比率は約10%、最も多いのは東南アジア出身学生で約80%でした。
実際、ある学期は11名中、ベトナム人5名、インドネシア人2名、フィリピン人、タイ人、ロシア人、日本人1名ずつという内訳でした。
インターネット上の語学留学斡旋業者の情報では、日本人学生比率が30%と記載されていたり、中には50%と記載されていたりするところもありましたが、実際にはそんなに比率は高くなかったです。
ですが、これは時期にもよるかもしれません。

学費について

学費が値上げされています。
私が通っていた約1年という期間で2回の値上げのアナウンスがありました。
正直なところ、学費が安いことが1番の特徴と考えていましたが、2回の値上げ後は他の語学学校と大差がなくなりました。
ですが、5学期目からは長期継続割引があるため、1年を超える語学留学を決めている方には、まだ、学費のメリットがあるかもしれません。

留学を考えている皆さんへ学校周辺の情報

瑞麟美而美

こちらは朝ごはん屋さんですが授業後はまだ営業しているため、よく昼ごはんを買いに行ってました。

三進自助式餐廳

こちらは台湾式ビュッフェ屋さんで好きなものを紙弁当箱に詰めて、お好み弁当が作れます。
なお、こちらは、基本店員さんが目視で値段を決めるスタイルです。
同じメニューを詰めても、店員さんのその日の感覚で値段が変わります。

天津蔥抓餅

こちらは毎日のように観光客が並んでいる有名店です。
昼間は行列になっていますが、授業前の朝8時ごろは比較的空いています。

まとめ

今回は、私が1年間通った淡江大学中国語センターのリアルな感想をお届けしました。
アクセス面での便利さや、長期で学ぶ方にとって学費が比較的リーズナブルな点は、やはり大きな魅力だと感じています。
一方で、先生によって授業の進め方や雰囲気には個人差が見られることもあります。
この点は、あらかじめ理解しておくと、留学後のギャップが少なくて済むかもしれません。
この記事が、皆さんの大切な語学学校選びの、少しでもお役に立てれば嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!